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港都向前行之一

アジアニューベイエリア:港と都市が一体となって

 

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高雄は海に面し、港を軸にして生まれた都市で、かつては世界第二位のコンテナ中継拠点でした。ここで台湾最大の港湾型都市として多くの関連産業が派生しただけではなく、高雄発展の中心となるエネルギー源でもありました。いま、産業構造の変化とグローバルな都市競争というダブルの挑戦に対応するため、高雄市政府により、産業経済・文化・観光など異なる面を結合させた新興開発案―アジアニューベイエリア計画を全世界に向けて宣言する準備が整いました。ベイエリア機能の転換によって高雄が暮らしやすい「生活」「生産」「生態」の「三生」都市となることが期待されるだけではなく、唯一無二の新興産業、都市イメージ、都市文化の3つを兼ね備えた高雄のイメージが形作られようとしています。

アジアニューベイエリアの面積は、500ヘクタール以上。その範囲は高雄市の最もにぎやかな市中心地帯をとり囲んでいます。近年、高雄市政府は港湾景観の再生に力を入れており、ウォーターフロント観光の発展、および港・市の協力によって、高雄で多くの注目スポットの創造に成功してきました。総投資額がNT$300億元を超えるこのアジアニューベイエリア計画で、高雄市政府は広々とした港湾を拠点に景観建築物をフォーカススポットとして、世界各国から優秀な建築チームをデザインコンペティションを開催。国際的視野を取り入れた、高雄コンベンションセンター、海洋文化と流行音楽センター、市立図書館本館、高雄国際港湾クルーズ専用区域など国際的なシンボルとなる重要な4か所の建物が、高雄らしいウォーターフロント建築の新たなエリアを形作り、都市全体の発展をリードします。これらの施設はウォーターフロントライトレールで結ばれる予定で、工事完了後はアジアの新たなランドマークとして、周辺産業と土地開発・ビジネス・ホテル・レジャー産業などの関連産業の目覚しい発展をリードすることが期待されています。すでに成長し、日ごとに成熟して大きく育っている駁二芸術特区、高雄ソフトウェアサイエンスパークなどと併せて、クリエイティブ文化産業、コンベンション産業、観光レジャー産業、情報ソフトウェア産業など、低汚染かつ高付加価値産業の進出に極めて適しています。

このほかにも、台湾港務公司の廈門港務ホールディンググループとの提携意向書正式署名によって、東南アジアにおける船舶経済圏を形成を目指します。高雄を起点として、南は香港、北は上海、西は廈門を結び、経済価値を高める船舶経済圏となることが期待されています。陳菊市長は、「港湾建設投資で最も重要なこととして、より多くの民間企業の高雄への投資の招致」を強調。高雄市政府の「アジアニューベイエリア」は、すでに大きな成果を呼び込む予期効果を発揮し始めています。港務公司の「両岸船舶経済区」では、更に一歩進んで高雄と廈門の両岸2港における船舶経済産業を推進するため、海外の業者に向け、世界クラスのエンターテインメント事業や観光ホテルを共同で誘致し、共にアジアと世界からの観光客を集めようとしています。今後8年から10年の間、ニューベイエリアは公共建設への投資を通じて海外企業からより大きくの投資を惹きつけ、港と市の再度の協力により高雄を世界クラスの都市にグレードアップさせます。